ジャンプの主人公タイプ：豆原一成 日プの主人公に彼がなった3つの理由

Produce 101 Japanというサバイバルオーディションで見事１位に輝いた豆原一成くん。彼がJO1のデビュー曲のセンターを務めることに決まった。

そして彼がProduce 101 Japanという番組の主人公だったのではないかっと、今回は日プにおける彼に役割について個人的に考察して見ようと思う。

なので今回は筆者の主観が入ったものではあるが、豆原一成くんが何故Produce 101 Japanの主人公なったのかについて紹介していきたいと思いますので、しばしお付き合いいただけると幸いです。

理由１  番組から主人公になりうる人材だと目をつけられた！

本国のProduce 101通称プデュでもそうだが、運営ピックというものがある。

もとより１０１名もいる練習生の全ての物語を放送していては、番組として成り立たないし盛り上がらない。
なので運営側もデビュー組の構成を考えたり、プデュ を番組として盛り上げるためにストーリーを描けそうな又は見所になりそうな練習生をピックアップし放送の分量を多くする訳だ。


今回の日本版のプデュで、その運営ピックに見事選ばれた一人が豆原くんである。

ほとんどの練習生が放送前にグループに分かれて１番最初のレベル分けパフォーマンスを行う中。主人公候補の練習生たちは１人でパフォーマンスを行い放送すぐに大きく注目を集める事ができた。

豆原くん以外に大きく主人公候補に挙がっていたのは鶴房汐恩くんだ。
番組側も当初はこの２人を軸に日プという物語を描いていこうとしていたのではないかと個人的に思った。

もし私が番組の運営スタッフだったらこう考えるだろう。
２人とも主人公になるポテンシャルを十分に持ち合わせていながら対照的なタイプ。
豆原くんが純朴な優等生だとしたら鶴房くんは少し反抗的なクラスのガキ大将。
そんな２人を対比させながらライバル同士として置き、互いに切磋琢磨し合いながらトップを目指していく姿は漫画のようにストーリー性もあり視聴者＝国民プロデューサーの心を掴むだろう。


シビアなことを言うが、どんな才能や実力があっても放送の分量を貰えなければ国民プロデューサーに見つけて貰えないのだ。

これはあくまでも筆者の考えではあるが、運営側がオーディションをした中で"この子は国民プロデューサーの心をつかめるだろう"っと主人公候補として運営ピックでに選ばれたのは彼が主人公になれた大きな理由の１つと言える。

理由２　なかなか１位に手が届かない、追いかける立場であったこと

最初の頃こそ１位になったが第１回順位発表では２位、第２回目では４位、第３回目では２位と豆原くんはなかなか１位の座に座る事ができなかった。

特に国民プロデューサーの心を大きく掴んだのは、１番本人も"勝利"へ強い意欲をみせた２回目の課題であるグループバトルでみせた彼の姿だろう。

 個人ではグループ内で１位になったものもグループとして勝ちに行くことを意識していたが、ここでも惜しくも２位と言う結果になり初めて悔し涙を見せたのだ。


ここでの豆原くんの姿に共感したり"一位にさせたあげたい！"と心打たれた国民プロデューサーは多かっただろう。
そしてこの１位にさせたあげたい！と誰よりもこの子を応援してあげたい！っと思ってもらう事がプデュにおいては１番重要なのだ。
もしろそれが国民プロデューサーにとってもプロデューサーである醍醐味と言っていいかもしれない。

なので豆原くんが１位を目指す"なかなか掴めない場所を追いかける立場"になった事はある意味プデュにおける最強の立場を手にしたと言えるのではないだろうか。

理由３　圧倒的なアンチの少なさ

通常のところ人気が出れば出るほど人気税というように残念かなアンチも増えていく。

しかし彼は人気メンバーの中で希とも言えるアンチの少ない練習生の一人だった。
もちろん彼の態度や嫌いな人いないでしょっと言わんばかりの好感度の高さが大きかったと思うが、１番は上であげた彼が"追う立場"であった事がポイントだったと思う。


人の心理として出る杭は打たれる、上に立つと立ったで引きずり落とそうと周りが騒ぎ立てるものだ。

なので彼のプデュにおける立場が、本人的には悔しかったかもしれないが、結果的には彼を守り主人公に押し上げた要因の１つだったのかもしれない。

まとめ：まさにジャンプの主人公だった豆原一成くん！

以上３つの理由を挙げてきたが総合的に言うと、豆原一成くんが１位になれたのは日プの主人公になれたのは彼がジャンプの主人公タイプだったから。これに尽きる。


日本でも有名な少年漫画雑誌といえばジャンプ。
豆原一成くんは、まさにそんなジャンプの主人公タイプと言えるだろ。


ちなみにジャンプの主人公は必ずしも最強な負け無しな存在ではない。

少年漫画を読まない人も大人気漫画のワンピースはご存知だろうか？
主人公であるルフィはあの漫画上で１番強い敵なしの存在ではなく、負けて死にそうになった場面は複数ある。ただ負けてもそこで終わりではなく、そこから這い上がり最後には勝利をおさめるのだ！
まさにこれこそ少年漫画の醍醐味とも言えるだろう。

そして、日プでの豆原一成くんもこのジャンプの主人公と同じようだったと筆者は感じた。
これを言ったらファンの方から怒られてしまうかもしれませんが、豆原くんが日プのなかで最強だったと問われれば違うと私は思う。スキルの面、表現力、カリスマ性、ルックスなどそれぞれで秀でた練習生たちがいただろう。

でもその中で主人呼応候補としてキラッと光るものがあるっと運営ピックに選ばれ、田んぼをチャリで走る純朴少年が勝利をつかめず涙を飲みながらも少しずつ男らしく成長していくのだ。

これを少年漫画と呼ばずどうするのかっと筆者は思う。そしてキャッチフレーズの国民の初恋もそれを表していると個人的には考えている。


そんな圧倒的なジャンプの主人公感で国民の心を掴み、投票によってデビューが決まるプデュにおいて今度こそは勝たせてあげたいっと思わせた彼は見事１位になり日プの主人公として有終の美を飾った訳だ。


以上が筆者の独断と偏見による豆原一成くんが日プの主人公になり得た理由である。





あくまで個人の意見ですので、ファンの皆さま特に豆プの皆さまは、こんな意見もあるんだと軽い気持ちで流していただけたら幸いです。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。